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Markdownのメリット・デメリット・注意点・感想

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はじめに

 みなさん、ブログはどうやって書いていますか?僕は現在、Markdown(マークダウン)を使って書いています。

 しばらくMarkdownを使って、そのメリット・デメリット・注意点が分かってきたので、主にはてなブログの標準の書き方と比較しながらこれらについて書いていきます。あと感想も書きます。

メリット

他サイトからコピペしてもフォントや文字の大きさがおかしくならない

 個人的に、Markdownを使っていて一番感じたメリットはこれです。

 Markdownでフォントや文字の大きさを変更する場合、htmlタグを使わなければなりません。逆に言えば、他サイトから文字をコピペして引用しても、文字の大きさやフォント、色等が変になりません。

htmlタグが使える

 Markdownのメリットの1つは、htmlタグが使えることです。これにより、そのままTwitterYoutubeの埋め込みコードを張り付けるといったことが可能になります。

 はてなブログの見たまま編集モードでhtmlを使う場合、いちいち画面を切り替えないといけないので、どこの箇所でhtmlタグを挿入するか確認するのが大変です。

 なおかつ、普通にhtmlで書く場合と比較すると、圧倒的に書きやすいです。

一部書くのが速くなる

 Markdownの記法を使うことで、記事の書くスピードが微妙に上がります。

 例えば、引用をする際には、>と半角スペースを入力することで、すぐに引用できます。

 僕の場合、Markdownを使うことで、慣れればなれるほど、書き方やhtmlタグを覚えれば覚えるほど、記事の執筆のスピードが上がっていきました。最初は、見たまま編集モードの方がMarkdownよりも書くスピードは早いと思いますが、慣れれば最大スピードはMarkdownの方が速くなりますね。

どこでも記事を書ける

 Markdownは、特定のウェブサイトを使わなければならない書き方ではないので、いつでもどこでも、オンラインでもオフラインでも書くことができます。

 特に、One NoteやEvernoteなどのサービスを使って、パソコンでもスマホでもブログ記事を執筆できるようにすれば、非常に書くのが楽になります。

汎用性が高い

 Markdownは、GitHubTumblrなどでも利用されている書き方なので、ブログだけでなく他のウェブサイトでも使用可能です。

h2タグが使用できる

 はてなブログの見たまま編集モードでは、なぜかh2タグを使用することができません。Markdownを使えば、簡単にh2タグを使えます。

 h2タグが使えると、SEO的に少し良くなるという話もあります。この真偽はおそらくGoogle先生しか知らないのでしょうが。

 ただ、はてなブログの場合、テンプレートのデザインがh2タグに対応していなかったりするので、僕はh2タグを使ってません。

デメリット

書き方を覚えるのが大変

 Markdownの一番のデメリットは、その書き方を覚えるまでが少し大変なことです。おそらく、最初の数記事はMarkdownの書き方の記事を見つつ、苦労しながら書くことになるでしょう。

 ただ、10記事も書けば正直慣れます。

 また、はてなブログの場合、文字の大きさ等を変える上にあるボタンが使えるので、そこまで知識がなくてもブログが書けます。

文法の間違いで地味に時間を消費する

 Markdownでは、多少書き方がややこしいところがあります。

 特に、改行をする場合、スペースを2つ入れないといけないのですが、これを入れ忘れて改行できないということが多々あります。

 ただ、この点は、編集する際に二回連続で改行することで段落を変えられるので、そちらを使えば問題ありません。

結果の確認が大変

 これは、Markdownのデメリットというより、はてなブログの見たまま編集モードのメリットですね。

 Markdownは、htmlを使って書く場合と同様に、変更した後いちいちその結果を確認する必要があるので、この点見たまま編集モードよりも時間がかかります。

注意点

 ブログの書き方を途中で変更した場合、過去の記事と現在の記事で書き方が変わって編集が若干めんどくさくなります。

 なので、Markdownに少しでも興味を持った方は、今すぐMarkdownを使ってみて、とりあえず5記事ぐらい書いてみると良いと思います。

感想

 Markdownは慣れるまでは大変ですが、慣れるとすごく便利です。

 個人的には、最初からMarkdownを使っていても良かったなと思いました。特に、はてなブログの場合、Markdownでも文字の大きさを変えたりするボタンは使えるので、そこまでhtmlタグが分からなくても済みますし。

 昔の記事で、見たまま編集モードを使っている記事を編集しなおすと、多少編集がめんどくさいと感じるようになりました。Markdownの方が速いので。