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写真を趣味にするメリット・デメリット・注意点・感想

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はじめに

 みなさん、写真を撮ることは好きですか?僕はかなり好きです。

 趣味はなんですかと聞かれれば、真っ先にカメラというくらいには写真を撮ることが好きですね。

 今回は、趣味としてカメラを始めてみようか悩んでいると言う方に向けて、写真を趣味にするメリット・デメリット・注意点について書いていきます。あと写真を趣味にした感想も書きます。

メリット

撮っていて楽しい

 写真は、色々な被写体を色々な方法で撮ることができます。その創意工夫をしているだけで楽しいです。

撮るのが上達して楽しい

 撮った写真はずっと保存していられるので、昔撮った写真と今撮った写真を比較しやすいです。そして、撮った写真を比較すると、自分の実力が向上したのがありありと見えて、達成感がありますし、楽しいです。

見ていても楽しい

 写真は、撮るだけでなく見るだけでも楽しいです。

 撮った写真を見て、その時のことを思い出して楽しくなったり嬉しくなったり。はたまた感動したり。このように、写真を撮ることで思い出を残せるのは本当に素晴らしいことです。

 また、他の人が撮っている写真を見るのも楽しいです。

 例えば、写真家の写真集などを見ていると、その写真に現れている発想が斬新で、見ているだけでも楽しいです。

周りの人に喜んでもらえる

 これは、皆さんが想像しやすいメリットだと思います。イベント等で写真を撮ってそれを友達等に送ってあげると、すごく喜ばれます。

承認欲求が満たされる

 写真をウェブサイトに投稿してコメント等をもらえると、写真を撮るのが一層楽しくなります。

 例えば、500pxというウェブサイトで写真を投稿した時に、見知らぬ外人の方から写真をほめてもらえた時は、本当に嬉しかったです。

 また、地道にフォトコンに応募していると、入賞して自分の名前が載ったりするので、それも魅力の1つです。

色々な経験ができる

 写真が好きになるにつれ、写真を撮るために出かけるようになります。そこで色々な経験ができるようになります。

 僕は、この間キツネを撮りに宮城蔵王キツネ村に行きましたが、間近でキツネと触れ合える経験ができて楽しかったです。

長く楽しめる

 そんなに肉体に負荷をかけなくても、写真は撮れるので、長く楽しめます。

デメリット

お金がかかる

 カメラは、高いです。一眼レフを買ってレンズを買い始めると、簡単に十万円くらいは越します。また、ブロワーやカメラバッグなど、必要になる用具も多いです。

 ただ、「最高のカメラはあなたが今手にしているカメラだ(the best camera is the one you have with you)」と言われるように、カメラを趣味として始めるために一眼レフを買う必要はないです。

 今時のスマートフォンは、かなり性能が良くなっているので、とりあえず趣味として始める分にはそれで十分です。結局のところ、写真を趣味にする上で大事なのは、どんな機材を持っているかではなく、持っている機材で何をどう撮るかという点にあると、個人的には思うので。

alex tan "New Jersey - iPhone Portraits"

New Jersey - iPhone Portraits by alex tan on 500px.com

 例えば、alex tanさんによるこの写真は、一眼レフでもミラーレスでもなく、一昔前のiPhoneで撮られたものです。まさに、機材よりも撮影者の技術の方が大事という好例ですね。

 ただ、色んな機材があった方が可能な表現の幅は広がるという明白なメリットがあるので、結果的に機材が増えていくことはよくあります。

時間がかかる

 良い写真を撮るためには、写真を撮りそれを編集(現像)する技術を高める必要があります。それらの技術を高めるには、たくさん写真を撮るのが一番の近道です。そのため、上手な写真を撮るのには時間がかかります。

 また、写真が好きになると、空いた時間に写真を撮りに行きたくなって、それでまた時間がかかったりします。

 ただ、好きでやっていることなので撮っている間は非常に楽しいですし、そもそも趣味って時間がかかるものですよね。

注意点

写真の技術を向上させるには時間がかかる

 良い写真を恒常的に撮れるようになるためには、色々なことを覚える必要があります。そのため、すぐに綺麗な/美しい写真が撮れるようになるとは限りません。

 また、フォトコンテストに応募したとしても、もしかするとあなたが生まれるよりも前から写真を撮っているご高齢の方がライバルになったりするので、入選するのは非常に難しいです。

感想

 写真は、撮っていても楽しいし、見ていても楽しい趣味です。また、自分が楽しいだけでなく、周りを楽しませることができる趣味でもあります。

 このようにたくさんのメリットのある写真を趣味にしたことは、自分の人生の中でもベストな選択の1つだったと思います。

 そして、むしろもっと早く写真を始めていればよかったなと思うときが多々あります。写真の技術は何歳になっても向上させられますが、一度過ぎ去ってしまった出来事を撮ることは、二度とできなくなってしまうので。

 話は変わりますが、写真は、上記に挙げたメリットがある一方、スマホで撮り始めてみる分にはほとんどデメリットがありません。なので、とりあえず、カメラを趣味にしたいなら、四の五の言わず、スマホで写真を撮り始めれば良いかと思います。ただ漫然と写真を撮るのが嫌であれば、何かしらのスマホで応募できるフォトコンを目指してみれば良いですし、ツイッターで写真専用のアカウントを作って自分の作品をアップしてみるという手もあります。

 ただ、お金があるのであれば、最初から一眼レフやミラーレスを買うという選択肢がベストだと思います。表現の幅はスマホと段違いですので、早く入手できるならそれに越したことはないです。

 そんなカメラですが、一眼レフ・ミラーレスなど様々な種類があるので、自分に合ったものを見つけてもらえば良いかと思います。

 ちなみに、僕はNikonD5000シリーズを初心者の頃に使っていました。どのカメラを買うか迷っている方は、電気屋さんに行ってこのカメラを見てみると良いでしょう。

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