はじめに
ブログを始めてつらいところ。それは何かというと、記事を執筆するのに時間がかかることですよね。気が付けば1つの記事を書くために何時間もかかってしまったりします。時にはそういうのも必要だと思いますが、毎回たくさんの時間がかかってしまうと、少し気分が萎えてしまうというものです。
そこで今回は、僕が記事を書く時間を短縮するうえで心掛けていることを紹介したいと思います。なお、今回の記事の前提として、ブログ記事を書く時間を減らすために記事の質を落としては仕方がないので、不必要な部分を削減する方法のみご紹介しています。
まず、ブログ記事を書くために必要な作業を大別すると、以下の3つに分かれます。①何について書くか決める②インプットしたり考えたりする③執筆する。これらの段階はいったりきたりしますが、だいたいこんな感じだと思います。
以下では、各段階について時間を削減する方法を書いていきたいと思います。
①何について書くか決める
思いついたらすぐメモする
何についてブログ記事を書くか決める時間を短縮する一番効果的な方法は、思いついた瞬間に必ずそれをメモすることです。ブログ記事のテーマって、寝る前などのふとした時に思いつくことも多いのですが、それをメモすることで、何について書くか決めるフェーズは終わります。
ちなみに、僕は、Todoistでブログ記事のテーマをタスク化しています。
大きなテーマを決めてしまう
本のこのシリーズについて一冊一冊感想を書いていく。カップ麺について1つ1つひたすら感想を書いていく。ゲームの新作をひたすらレビューする。好きなアーティストのアルバム全てをレビューする。
こんな風に、ブログ記事の大きなテーマを決めてしまえば、あとは機械的に1つ1つ記事を書いて行けば良いので、1つ1つ記事のテーマを考える時間が削減されます。
②インプットしたり考えたりする
ここの部分は、記事のクオリティに直結するのでなかなか減らすことはできません。ですが、2つほど方法があります。
少しだけ記事を書いてみる
ブログ記事の冒頭だけ書いて、下書き保存をして、しばらく放置する。それだけで、インプットしたり考えたりする時間が減ります。
どういうことかというと、ちょっとだけ書いてみることで、無意識的にそのテーマについて情報を仕入れたり、考えるようになるのです。前者は、心理学ではツァイガルニク効果と呼ばれています。*1
例えば、ネットサーフィンをしている時に、ふと書こうと思っている記事のテーマに関連する記事を見つけたら、クリックしがちになります。また、テレビでそのテーマについて扱っていたら、ついつい見るようになります。また、寝る前などの空いた時間に、そのテーマについて考えたりします。
その結果、ブログ記事を書いているときに、調べたり考えたりする時間が減るという訳です。
自分が経験したものについて書く
趣味で読んだ本・見た映画・聞いた曲等については、インプットがいらないので、時間が短縮されます。当たり前ですね。
自分の詳しい分野の記事を書く
元からその分野に詳しければ、インプットに時間はかかりません。当たり前ですね。
③執筆する
ここの部分も、記事のクオリティに直結するのでなかなか減らすことはできません。ですが、2つほど方法があります。
記事の自分なりのテンプレートを作成する
ある種の記事のテンプレートを作ることで、執筆する時間を短縮できます。
例えば、僕の場合であれば、感想記事についてテンプレートを作っています。①作品紹介②評価③ネタバレ感想という形で固定しているわけです。
また、テンプレートを作るのが面倒くさい場合には、過去記事をコピーしてその構造を流用しながら書くこともできます。
こうすると何が良いかと言うと、何をどこにどう書けば良いのか整理されるので、書きやすくなるんですね。また、記事に統一感が出ると言う別のメリットもあります。
ブログ記事を書く方法を変える
本ブログははてなブログを使っていますが、見たまま編集モードからMarkdownにブログ記事を書く方法を変えたところ、執筆するのにかかる時間が短縮されました。
意外と、記法による時間の削減はばかになりません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。この記事が、あなたのお役に立てますと幸いです。