作品情報
本書は、kindle専用みたいですね。5分くらいで読める位の分量でした。
評価
☆☆(最高評価は☆5つ)
※以下は作品のネタバレを含むので、注意してください。
ネタバレ感想
円城塔さんの短編「やつがしら」の感想です。
内容としては、新しい頭=価値観を手に入れて、課金=学習等のコストを支払うと、創造性が身に付けられて、人生楽しいよ、って感じなのかと思いました。
世代間の考え方の対立というのを、比喩をふまえつつうまく描き出しているとは思いますが、ちょっと短すぎた感があります。個人的には、円城塔さんの作品の中ではずれの部類に入りますね……。
「世界でもっとも深い迷宮」と、「リスを実装する」は短くても示唆に富んでいて面白かったんですけどね……。
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