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映画「シャークネード」感想

作品情報

シャークネード [DVD]

シャークネード [DVD]

監督:アンソニー・C・フェランテ

評価

☆☆☆(最高評価は☆5つ)

※以下は作品のネタバレを含むので、注意してください。

ネタバレ感想

 本作は、結構笑えるB級映画でした。そんなのありかよという展開が目白押しで、何度も不意を突かれて吹き出しました。パルプ・フィクションが監督がわざと予測不可能な展開にしたと感じられたのに対し、シャークネードは監督が意図せずに予測不可能な展開を作り上げたようで、これまた見ていて面白かったです。

 最初にバズが海で襲われたシーン、フィンがサーフボードで小突いただけでサメが逃げ出した時点でB級映画の予感がありました。

 その後、主人公たちがいるバーにいきなりサメが飛び込んで来たシーンで驚きましたが、ノータイムでノヴァがサメを殺しにかかっていて笑いました。ノヴァ、殺意高すぎるだろと。しかも、ビリヤードのキューでの一突きで殺せるとか、ノヴァは歴戦のサメ漁師か何かなのでしょうか。

 次に笑ったのは、エイプリルの家に行ったシーン。「プールにサメがいるわけがない」とコリンがわかりやすくフラグを建てた瞬間に、ノータイムでサメに襲われてフラグを回収したシーンは凄く面白かったです。いや、そんなにわかりやすいフラグあるかと。しかも、コリンが死んだ割に、周りの面々がすぐに何事もなかったような振る舞いをし始めて、それでさらに笑いました。

 あとは、マットを助けに航空学校に行くシーンですね。「サメがやってくる」と分かりやすくフラグを建てて、天丼かなと思わせてきたところに、今度は先生が外に吸い出されて死ぬとは。いや、いくら竜巻が強力でもそんなのありえんだろと。あまりに強引な展開に笑いました。

 あと面白かったのが、爆弾を落とそうと協力しているノヴァとマットをフィンやらクラウヴィアやらが見上げるシーンですね。ヘリにサメが食いついている構図だけでも面白くて笑ってしまったのですが、それを見上げるクラウヴィアが若干笑みを浮かべていて、こいつ完全にサイコパスだろと思ってさらに笑いました。ラスト、クラウヴィアを助けるために飛び出したフィンがサメに食われたシーンでも、若干クラウヴィアは笑っていて、完全にこいつヤベー奴だとしか思えませんでしたね。

 このように、ところどころ笑いどころがあるのに加えて、ストーリー展開が雑であるがゆえに予想が付かなかった点でも面白かったです。排水管からいきなりサメが出て来たり、謎の爆発が繰り返されたり。サメが車の屋根を食い破ったり。主人公が家から出てすぐに水圧で家がぶっ壊れたり。

 本作は、あくまでB級はB級でしたが、最初から期待せずに見たせいか思ったよりは面白かったです。雑な作りを楽しむ。そんな映画の楽しみ方もありだなと思った一作でした。